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【令和8年度】一級建築士 学科試験 解答速報まとめ|各校リンク集・合格基準点の推移・自己採点の手順

学科試験が終わった直後は、解答を突き合わせて自己採点をしたい気持ちと、結果が気になって落ち着かない気持ちが入り混じるタイミングだと筆者は思います。この記事は、令和8年度の学科試験(実施日:7月26日)に向けて、各資格学校の解答速報ページへのリンクと、自己採点のときに参考になる過去の合格基準点の推移、そして学科試験のあとに控える設計製図試験の日程までを、試験前にあらかじめまとめておいた案内記事です。試験当日はこのページをブックマークしておき、終了後にご活用ください。

本記事に記載の日程・基準点は、本記事執筆時点で公益財団法人 建築技術教育普及センター(以下、センター)が公表している資料、および各資格学校の公式ページの記載にもとづいています。最新の正確な情報は、必ずセンターおよび各資格学校の公式発表でご確認ください


解答速報リンク集

学科試験当日、以下の資格学校が解答速報・即日採点サービスを公開する予定です(本記事の下調べ時点で、各校の令和8年度対応ページが実際に開設され、正常に閲覧できることを確認済みです)。

資格学校内容
総合資格学院即日採点サービス。試験当日19:15頃から全問の採点結果を配信予定
日建学院試験当日19:30頃からYouTube LIVEで解答速報を配信予定。WEB採点サービスも当日16:00頃から利用可能予定
TAC試験当日18:15に計画・環境・法規、21:00に構造・施工の解答速報を公開予定。20:00からYouTube Liveでの解説も予定

配信予定時刻はいずれも試験前に各校が公表している予定であり、当日の状況により前後する可能性があります。スタディングをはじめ、上記以外の資格学校・予備校でも独自の解答解説コンテンツを公開している場合がありますので、普段お使いの学習サービスもあわせて確認してみてください。

なお、いずれの解答速報も各資格学校が独自に作成したものであり、正式な正答肢はセンターが試験終了後にホームページで公表するものです。解答速報同士で見解が分かれる設問(いわゆる「割れ問」)が出ることもあるため、自己採点の結果は目安としてとらえ、最終的な合否はセンターの公式発表を確認してください。


図で見る(合格基準点の推移)

一級建築士学科試験の総合の合格基準点が、令和3年87点・令和4年91点・令和5年88点・令和6年92点・令和7年88点と年度によって変動していることを示す折れ線グラフ

過去5年間の合格基準点の推移

学科の試験は、125点満点のうち総合点の基準を超えることに加えて、5科目それぞれについても個別の基準点(いわゆる「足切り」ライン)を超える必要があります。総合点の基準点は年度によって変動しており、直近5年間は次のように推移しています。

年度総合の合格基準点計画環境・設備法規構造施工
令和3年87点10点11点16点16点13点
令和4年91点11点11点16点16点13点
令和5年88点11点11点16点16点13点
令和6年92点11点11点16点16点13点
令和7年88点11点11点16点16点13点

科目別の基準点はここ数年大きくは動いていない一方、総合の基準点は87〜92点の範囲で年度ごとに上下していることが分かります。これは、その年の問題の難易度に応じてセンターが総合基準点を補正しているためだと考えられます。令和8年度の基準点は、学科試験終了後にセンターが公表するまで確定しません。自己採点で科目別基準点をクリアできていても、その年の総合基準点次第で結果が変わり得る点は念頭に置いておくとよいでしょう。

なお、上記の表はいくつかの資格学校が公開している集計をもとに作成しています。合格発表後の正式な基準点は、必ずセンターの公式発表(ホームページに掲載される公表資料)でご確認ください。


自己採点の手順と注意点

  1. 解答速報が出そろってから採点する:科目によって解答速報の公開時刻が異なるため、焦って途中の速報だけで採点せず、該当科目の速報が出そろってから採点することをおすすめします。
  2. 複数の資格学校の解答を突き合わせる:解答速報は資格学校ごとに独自に作成されたものなので、まれに解答が分かれる設問(割れ問)があります。1校の速報だけで一喜一憂せず、複数校の解答を見比べておくと、割れ問かどうかの見当がつきやすくなります。
  3. 科目別基準点と総合基準点を両方確認する:どれだけ総合点が高くても、1科目でも基準点に届かないと不合格になる仕組みです。自己採点の際は、5科目それぞれの得点と合計点の両方をメモしておきましょう。
  4. 割れ問は「保留」として扱う:解答が割れている設問は、自己採点の時点では正誤を断定せず、正答・誤答どちらの可能性もあるものとして幅を持って結果を見ておくと、結果発表までの間の気持ちの負担が軽くなります。
  5. 正式な結果はセンターの発表を待つ:自己採点はあくまで目安です。合格者の発表は令和8年9月2日(水)予定で、マイページで合否の判定結果が通知されます(通知書は郵送されません)。

学科試験通過後:設計製図試験のスケジュール

学科の試験に合格すると、続けて設計製図の試験に進みます。令和8年度の日程は次のとおりです(センター公表の日程等資料にもとづく)。

項目予定日
設計製図の試験の課題公表令和8年7月24日(金)頃
「設計製図の試験」受験票の発行令和8年9月24日(木)頃
設計製図の試験 実施日令和8年10月11日(日)
設計製図の試験 合格者の発表令和8年12月23日(水)(予定)

設計製図の試験は、あらかじめ公表される課題の建築物について設計図書を作成する試験で、試験時間は6時間30分です。令和8年度からは、設計製図の試験でも法令集が使用できるようになった点が変更点です(使用条件は学科の試験と同様)。学科試験の結果を待つ間に、製図試験の勉強スケジュールをどう組むかを考え始めておくと、合格発表からの立ち上がりがスムーズになると思います。


今年、基準点に届かなかった場合の選択肢

自己採点の結果、基準点に届かなかった可能性がある場合でも、一級建築士の学科試験には毎年複数回のチャンスがあり、また学科の試験に一度合格すれば、その後複数回にわたって学科試験が免除される制度もあります。落ち込む気持ちも分かりますが、来年に向けてどこを立て直すかを早めに整理しておくと、次の学習期間を有効に使いやすくなると筆者は考えています。

当サイトの一級建築士 学科ノートでは、計画・環境設備・法規・構造・施工の5科目について単元ごとの学習ガイドと予想問題(各科目95問)を公開しています。手応えが薄かった科目から順に、単元の抜け漏れを確認するところから始めてみてください。

なお、独学のスケジュールの組み方や、学科免除の制度・受験資格の詳細については、センターの受験要領本文でも確認できます。次年度以降の学習法・予備校選びに関する記事は、当サイトで内容を精査してから別途公開する予定です。

一級建築士の資格取得だけが施工管理のキャリアを広げる道ではありません。現場での実務経験を積んできた方が、次のステップとして施工管理職への転職を考えるケースもあると思います。そうした選択肢を検討する際は、業界に詳しい転職エージェントに相談してみるのも一つの方法です。

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まとめ

解答速報は資格学校ごとに独自集計であり割れ問もあり得ること、合否を左右する基準点は総合点・科目別点の両方があり、かつ総合点の基準は年度によって変動することの2点を押さえておくと、自己採点の結果を落ち着いて受け止めやすくなります。正式な合格発表は令和8年9月2日(水)予定です。学科試験、本当にお疲れさまでした。結果が出るまでの期間も、無理のないペースで過ごしてください。

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