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建築計画

【令和8年度】一級建築士 学科「計画」予想問題 第3集|医療・福祉・公共・文化施設20問

前回・前々回の記事では、住宅・集合住宅・事務所・商業建築という用途別各論の前半にあたる分野を中心に予想問題を収録しました。この第3集では、範囲をさらに広げ、病院・診療所、高齢者福祉施設、保育所・幼稚園、小中学校、図書館、美術館・博物館、劇場・ホール、コミュニティ施設という「公共・文化・福祉系」の用途にしぼって20問を用意しています。

これらの施設は、住宅や事務所と違って「特定の利用者の生活を支える」「不特定多数の利用者を安全に受け入れる」という性格が強く、動線計画・部門構成・法令上の設置基準が細かく問われやすい分野です。前2集と同じテーマ(病院の部門構成や学校の教室運営方式など)を扱う問題も含まれますが、問われる切り口はできるだけ重複しないよう、より具体的な部門・施設種別・実務上の論点に踏み込んで作問しました。すでに前2集を解いている方は、同じ施設でも視点を変えた出題に触れることで、知識の抜けを確認していただければと思います。

出題形式は本試験にあわせて「最も不適当なものはどれか」を基本とし、一部「正しいものはどれか」型を混ぜています。各問には正答番号だけでなく、なぜその選択肢が誤り(あるいは正しい)なのか、根拠となる考え方とあわせて解説を付けました。

なお、本問題集は筆者(当サイト)が独自に作成した予想問題であり、実際の試験問題の的中や出題を保証するものではありません。受験にあたっては最新の法令・公式発表をご確認ください。


出題傾向と予想の考え方

医療・福祉・保育・教育・文化・地域施設という分野は、計画科目20問のうち例年5〜6問前後を占める重要な分野です。本記事の20問は、この分野の中でも特に頻出度が高いテーマを重点的にカバーしつつ、前2集で扱った論点とは異なる角度から出題するよう構成しました。

分野 頻出度 本記事の対応問番号
病院(部門構成・外来・手術部・ICU・看護単位) ★★★★★ 問1〜問5
診療所・クリニック ★★★☆☆ 問6
高齢者福祉施設(特養・老健・デイサービス・サ高住) ★★★★★ 問7〜問10
保育所・幼稚園 ★★★★☆ 問11・問12
小中学校(教科教室型・複合化) ★★★★☆ 問13・問14
図書館(開架閉架・BDS・閲覧室) ★★★★☆ 問15・問16
美術館・博物館(動線・展示・収蔵・照明) ★★★★☆ 問17・問18
劇場・ホール(舞台各部・客席) ★★★★☆ 問19
コミュニティ施設 ★★★☆☆ 問20

病院関連は部門ごとに問い方が大きく変わるため、本記事では外来・手術部・ICU・看護単位に分けて5問を配置しました。また高齢者福祉施設は、特養・老健・デイサービス・サ高住という制度ごとの違いを問う出題が多いため、それぞれ独立した問題として整理しています。同じ「病院」「高齢者施設」というテーマでも、どの部門・どの制度の話なのかによって問われる知識がまったく異なるため、施設名だけで覚えるのではなく、部門・制度単位で知識を整理することをおすすめします。


予想問題20問

問1 病院の計画①(部門構成とゾーニングの基本)

病院建築の部門構成に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 病院の部門は、外来診療部門・中央診療部門(手術部・検査部・放射線部等)・病棟部門・供給部門(給食・洗濯・物品管理等)・管理部門に大別され、それぞれの位置関係の検討が全体計画の出発点となる。
  2. 救急部門は、夜間・休日を含め外部からの緊急搬入に対応する必要があるため、一般の外来出入口とは別に専用の出入口・動線を確保し、中央診療部門へ短時間でアクセスできる位置に計画するのが基本である。
  3. 中央診療部門は、外来部門と病棟部門の双方から利用される性格を持つため、両部門からのアクセスのしやすさを踏まえて、施設全体の中間的な位置に配置されることが多い。
  4. 供給部門(給食部門等)は、患者・来院者の目に触れることが望ましいため、外来の主要な動線に近接させ、来院者の通行と交錯させながら配置するのが基本である。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。病院の部門構成の大別、救急部門の専用動線の必要性、中央診療部門が外来・病棟の中間に位置づけられやすいことは、いずれも病院計画の基本的な考え方です。

4が誤りです。供給部門は、食材や物品の搬入・調理・配膳といった作業動線を扱う部門であり、衛生管理や作業効率の観点から患者・来院者の動線とは分離し、目に触れにくい位置に計画するのが基本です。来院者の通行と交錯させながら配置することを基本とする記述は、供給部門に求められる動線分離の考え方と逆であるため不適当です。

病院の部門構成は「誰が」「どのタイミングで」利用する部門かを意識すると、動線計画の意図が理解しやすくなります。


問2 病院の計画②(外来部門の計画)

病院の外来部門の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 外来部門は、診療科ごとの診察室・処置室と、患者が診察を待つ待合スペースで構成され、診療科の特性に応じて隣接関係を検討する必要がある。
  2. 総合待合方式は、複数の診療科で待合スペースを共有する方式であり、患者の移動に対する分かりやすさや、待合スペースの効率的な利用につながる。
  3. 診療科ごとに個別の待合スペースを設ける方式は、総合待合方式に比べて、他科の患者との動線交錯を避けやすい反面、繁閑の差によって待合スペースの利用効率にばらつきが生じやすい。
  4. 外来部門における初診患者の動線は、再診患者の動線と常に完全に分離しなければならず、両者が同一の受付・待合スペースを共有することは制度上一切認められていない。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。診療科構成に応じた隣接関係の検討、総合待合方式と個別待合方式それぞれの特徴は、外来部門を計画するうえでの基本的な視点です。

4が誤りです。初診患者と再診患者の動線を明確に区分することは、受付事務の効率化や患者案内のわかりやすさの観点から望ましいとされますが、これは計画上の工夫の一つであり、同一の受付・待合スペースを共有すること自体が制度上一律に禁止されているわけではありません。「一切認められていない」と断定している点が不適当です。

外来部門は、患者の流れをどう分かりやすく整理するかという計画上の工夫が問われる分野であり、断定的すぎる選択肢には注意が必要です。


問3 病院の計画③(手術部門の計画)

病院の手術部門の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 手術部門は、感染防止の観点から清潔区域・準清潔区域・非清潔区域を明確に区分し、患者・スタッフ・器材がそれぞれ適切な経路でアクセスできるよう動線を計画する必要がある。
  2. 手術室の空調は、一般病棟等と共用せず、手術部門として独立した空調系統とし、室内を陽圧に保つことで、外部からの汚染空気の流入を防ぐ計画が基本とされる。
  3. 手術室の出入口付近には、スタッフの手洗い・更衣を行う前室(アンテルーム)を設け、清潔区域への出入りに伴う汚染の持ち込みを抑制する計画とするのが一般的である。
  4. 手術部門は、病棟部門や外来部門からできるだけ離れた位置に計画し、患者を手術室まで搬送する経路は、遠回りであっても構わないとされている。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。清潔・準清潔・非清潔区域の区分、独立空調系統と室内陽圧の考え方、前室の設置は、手術部門の計画における基本的な考え方です。

4が誤りです。手術部門は、患者の負担軽減や緊急時の対応のため、病棟部門・中央診療部門からできるだけ短時間・短距離でアクセスできる位置に計画するのが基本であり、遠回りでも構わないとする記述は、手術部門の位置づけと逆であるため不適当です。

手術部門は感染管理(区域区分・空調)と動線効率(アクセスのしやすさ)という2つの視点が同時に問われやすい分野です。


問4 病院の計画④(ICU・CCUの計画)

集中治療室(ICU)・冠疾患集中治療室(CCU)の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. ICU・CCUは、重症患者を24時間体制で集中的に管理する部門であり、ナースステーションから各病床の状態を視認しやすい配置とすることが重要である。
  2. ICU・CCUの病床配置には、複数の病床を一つの空間にまとめて配置するオープン型と、各病床を個室化するクローズド型(個室型)があり、感染管理や視認性の観点からそれぞれ一長一短がある。
  3. ICU・CCUは、緊急手術や急変時の対応が必要になるため、手術部門や検査部門等の中央診療部門と近接した位置に計画することが望ましい。
  4. ICU・CCUの病床は、感染症患者を含むあらゆる患者を同一の空調系統・同一の空間で管理することが最も効率的であり、個別に空調・換気を制御する必要はないとされている。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。ナースステーションからの視認性、オープン型・クローズド型それぞれの特徴、中央診療部門との近接性は、ICU・CCUを計画するうえでの基本的な考え方です。

4が誤りです。感染症患者やその他の易感染性の患者を管理するICU・CCUでは、個別の空調・換気制御(陰圧室・陽圧室の設定を含む)により感染の拡大を防ぐ計画が必要であり、あらゆる患者を同一の空調系統・空間で管理することが最も効率的とする記述は、感染管理上の基本原則と逆であるため不適当です。

ICU・CCUは視認性・近接性という運用効率の視点と、感染管理という安全性の視点の両方が問われる部門として整理しておくとよいでしょう。


問5 病院の計画⑤(病棟部門と看護単位)

病院の病棟部門・看護単位の計画に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 看護単位とは、1つのナースステーションが管理する病床の集まりを指す概念であり、病棟の運営効率や看護の質に関わるため、規模の検討が重要になる。
  2. 病室は、個室と多床室(2床室以上)に大別されるが、感染症対策やプライバシー保護の観点から、近年は多床室のみで病棟を構成することが標準とされている。
  3. ナースステーションは、病棟の管理業務に特化したスペースであり、病室からの見通し・アクセスのしやすさは計画上考慮する必要がない。
  4. 病棟部門における患者動線と物品搬送動線(リネン・食事等)は、感染防止の観点よりも、施工コストの削減を優先して同一の廊下・エレベーターに集約するのが基本である。

解答・解説

正答は1です。

1が正しい記述です。看護単位は1つのナースステーションが管理する病床の集まりを指し、その規模(病床数)が看護スタッフの負担や患者サービスの質に直結するため、病棟計画の重要な検討要素とされています。

2は誤りです。近年はプライバシー保護や感染症対策の観点から、個室の割合を高める傾向にあり、多床室のみで病棟を構成することが標準とされているわけではありません。

3は誤りです。ナースステーションは、病室からの見通しやアクセスのしやすさ(患者の異変にいち早く気づけること)を考慮して配置される必要があり、計画上考慮不要とする記述は誤りです。

4は誤りです。患者動線と物品搬送動線は、感染防止・衛生管理の観点から分離して計画するのが基本であり、施工コストの削減を優先して集約することを基本とする記述は病棟計画の基本原則と逆になっています。

看護単位・病棟部門は、病院計画の中でも特に頻出のテーマであるため、看護単位の考え方とあわせて、病室構成・ナースステーションの配置・動線分離の3点をセットで整理しておくとよいでしょう。


問6 診療所・クリニックの計画

診療所(クリニック)の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 医療法上、患者を入院させるための施設を有しないもの、または19人以下の患者を入院させるための施設を有するものは診療所に区分され、20人以上の患者を入院させるための施設を有するものは病院に区分される。
  2. 診療所は病院に比べて部門構成が単純であることが多いが、受付・待合・診察室・処置室という基本構成に加え、診療科目に応じた検査スペース等を確保する必要がある。
  3. 有床診療所は、入院患者を有する診療所であり、病棟部門に相当するスペースを確保する必要があるが、看護配置基準等は病院と全く同一の基準が適用される。
  4. テナントビル等に入居する診療所では、バリアフリー動線の確保や、感染症流行時の待合スペースの分離(動線・空間のゾーニング)といった計画上の配慮が求められる場合がある。

解答・解説

正答は3です。

1・2・4は正しい記述です。医療法上の病院・診療所の区分(患者を入院させるための病床数による区分)、診療所の基本構成、テナントビル入居時の配慮は、診療所計画を理解するうえでの基本知識です。

3が誤りです。有床診療所は入院患者を有する診療所ですが、病院とは異なる法令上の人員配置基準等が適用されるため、看護配置基準等が病院と全く同一であるとする記述は不適当です。

診療所は病院に比べて規模は小さいものの、法令上の区分(病床数による病院との違い)が明確な出題ポイントになるため、数値基準とあわせて押さえておくとよいでしょう。


問7 高齢者福祉施設の計画①(特別養護老人ホーム)

特別養護老人ホームの計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 特別養護老人ホームは、常時介護を必要とし、居宅での生活が困難な高齢者を対象に、日常生活上の介護を提供する「生活の場」としての性格を持つ施設である。
  2. ユニット型の特別養護老人ホームは、少人数の入居者で構成される生活単位(ユニット)ごとに、居間・食堂等の共同生活室を設け、個別ケアと家庭的な雰囲気の実現を図る施設形態である。
  3. 特別養護老人ホームは医療法に基づく医療提供施設として位置づけられており、病院・診療所と同様に医師の常駐が義務付けられている。
  4. 特別養護老人ホームの計画では、入居者の身体状況に応じた介助(移乗・入浴・排泄等)が日常的に行われるため、居室から浴室・トイレへの動線や介助スペースの確保が重要になる。

解答・解説

正答は3です。

1・2・4は正しい記述です。特別養護老人ホームの「生活の場」としての性格、ユニット型の個別ケアの考え方、介助動線への配慮は、特別養護老人ホームを計画するうえでの基本的な視点です。

3が誤りです。特別養護老人ホームは老人福祉法・介護保険法に基づく福祉施設であり、医療法に基づく医療提供施設ではありません。医師の配置についても、病院・診療所のような常駐義務ではなく、必要な医療的管理を確保するための配置基準が別途定められています。医療法上の医療提供施設として位置づけているとする記述は不適当です。

特別養護老人ホームは、根拠法令(老人福祉法・介護保険法)と施設の性格(生活の場)を病院と混同しないことが最初のポイントになります。


問8 高齢者福祉施設の計画②(介護老人保健施設)

介護老人保健施設(老健)の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 介護老人保健施設は、病状が安定期にある要介護者に対し、リハビリテーションを中心とした医療的ケアを提供し、在宅復帰を支援することを目的とした施設である。
  2. 介護老人保健施設は、医療機関(病院)と、生活の場としての性格が強い特別養護老人ホームとの中間的な性格を持つ施設として位置づけられている。
  3. 介護老人保健施設の計画では、リハビリテーション訓練室や、在宅復帰後の生活を想定した訓練用の設備(模擬的な台所・浴室等)を設けることがある。
  4. 介護老人保健施設は、特別養護老人ホームと同様に、入居者が終身にわたって生活し続けることを前提とした「終の棲家」として計画するのが基本である。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。在宅復帰を支援する目的、病院と特養の中間的な性格、リハビリテーション訓練室や在宅復帰を想定した訓練設備は、介護老人保健施設を計画するうえでの基本的な考え方です。

4が誤りです。介護老人保健施設は、在宅復帰を前提とした中間施設であり、比較的短期間の入所を想定した施設として位置づけられています。終身にわたる生活の場として計画することを基本とする記述は、老健の制度上の目的(在宅復帰支援)と逆であるため不適当です。

特別養護老人ホームと介護老人保健施設は、「生活の場」なのか「在宅復帰のための中間施設」なのかという性格の違いで対比して覚えると区別しやすくなります。


問9 高齢者福祉施設の計画③(デイサービスセンター)

通所介護(デイサービスセンター)の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. デイサービスセンターは、居宅で生活する高齢者が日帰りで通所し、入浴・食事・機能訓練・レクリエーション等のサービスを受ける施設であり、送迎車両の発着スペースの確保が計画上重要になる。
  2. デイサービスセンターの浴室計画では、身体状況の異なる利用者に対応するため、個浴のほか、機械浴(リフト浴・ストレッチャー浴等)の設備を設けることがある。
  3. デイサービスセンターは、宿泊を伴わない日帰り型のサービスを提供する施設であるため、静養室(体調不良時に休養するためのスペース)を設ける必要は一切ない。
  4. デイサービスセンターの機能訓練室・食堂等の諸室は、利用者の見守りのしやすさを踏まえ、スタッフの目が行き届きやすい配置とすることが望ましい。

解答・解説

正答は3です。

1・2・4は正しい記述です。送迎スペースの重要性、個浴・機械浴の設備、スタッフの見守りやすさへの配慮は、デイサービスセンターを計画するうえでの基本的な視点です。

3が誤りです。デイサービスセンターは日帰り型の施設ですが、通所中に体調を崩した利用者が休養するための静養室(休憩・臥床スペース)を設けることが一般的であり、静養室を設ける必要が一切ないとする記述は不適当です。

デイサービスセンターは、入浴・機能訓練等の「動」の機能と、見守り・休養等の「静」の機能を併せ持つ施設として整理しておくとよいでしょう。


問10 高齢者福祉施設の計画④(サービス付き高齢者向け住宅)

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)に基づき都道府県知事等の登録を受ける住宅であり、バリアフリー構造等の登録基準を満たす必要がある。
  2. サービス付き高齢者向け住宅の各専用部分の床面積は、原則として25㎡以上とされているが、居間・食堂・台所等を共同で利用するために十分な面積を有する場合は、18㎡以上とすることができる。
  3. サービス付き高齢者向け住宅では、安否確認サービスと生活相談サービスの提供が登録基準上の要件とされており、事業者の任意の判断で提供の有無を選べるサービスではない。
  4. サービス付き高齢者向け住宅は、介護保険法上の介護保険施設(特別養護老人ホーム等)に区分される住宅であり、住宅ではなく施設として登記される点が制度上の特徴である。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。高齢者住まい法に基づく登録制度であること、専用部分の面積基準(原則25㎡以上、共用部要件を満たす場合は18㎡以上)、安否確認・生活相談サービスの提供義務は、サ高住の登録基準として整理される基本知識です。

4が誤りです。サービス付き高齢者向け住宅は、あくまで住宅として位置づけられており、介護保険法上の介護保険施設(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設等)には該当しません。住宅ではなく施設として登記されるとする記述は、サ高住の制度上の位置づけと逆であるため不適当です。

サ高住は「住宅」であることが制度上の重要なポイントであり、特養・老健等の「施設」との違いを混同しないよう整理しておくとよいでしょう。


問11 保育所の計画

保育所の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 保育所の保育室・遊戯室等の面積は、児童福祉施設の設備・運営に関する基準に基づき、年齢区分に応じた1人当たりの面積基準が定められている。
  2. 乳児室・ほふく室は、満2歳未満の乳幼児を対象とするスペースであり、はいはいやつかまり立ち等の発達段階に応じた床材・安全対策が求められる。
  3. 保育所の屋外遊戯場(園庭)については、必ず保育所の敷地内に確保しなければならず、近隣の公園等を代替として利用することは制度上一切認められていない。
  4. 保育室の配置では、年齢の低い乳児クラスをできるだけ避難や送迎がしやすい位置(低層階等)に配置する等、安全性への配慮が計画上重要になる。

解答・解説

正答は3です。

1・2・4は正しい記述です。年齢区分に応じた面積基準、乳児室・ほふく室の考え方、乳児クラスの配置における安全性への配慮は、保育所を計画するうえでの基本的な視点です。

3が誤りです。屋外遊戯場については、代替地(保育所の敷地外にある付近の公園等)を屋外遊戯場に代えて利用することが認められる取り扱いがあり、必ず敷地内に確保しなければならないと一律に断定する記述は不適当です。

保育所の計画は、面積基準等の数値だけでなく、年齢区分ごとに求められる安全性への配慮を理解しておくことが実践的な対策になります。


問12 幼稚園の計画

幼稚園の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 幼稚園設置基準の改正(令和8年4月1日施行)により、1学級の幼児数は原則として30人以下とされたが、経過措置として令和14年3月31日までは従前の35人以下によることができるとされている。
  2. 幼稚園の保育室は、学級ごとに専用の空間を確保することが基本であり、遊戯室(兼用の場合を含む)等と組み合わせて計画される。
  3. 幼稚園は学校教育法に基づく学校の一種として位置づけられており、保育所(児童福祉施設)とは根拠法令が異なる。
  4. 幼保連携型認定こども園は、幼稚園と保育所を隣接して建てるだけの施設であり、教育・保育の内容や職員配置を一体的に運用する制度上の仕組みは存在しない。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。1学級の幼児数の基準は、従来の「原則35人以下」から令和8年4月1日施行の改正で「原則30人以下」に引き下げられており、既存の幼稚園には令和14年3月31日までの経過措置として35人以下の基準を適用できることとされています。学級ごとの保育室の考え方、幼稚園が学校教育法上の学校である点(保育所は児童福祉法に基づく児童福祉施設)とあわせて、いずれも幼稚園を理解するうえでの基本知識です。

4が誤りです。幼保連携型認定こども園は、教育・保育を一体的に提供することを目的として、職員配置や教育・保育の内容を一体的に運用する制度上の仕組みを備えた施設であり、単に隣接して建てるだけの施設ではありません。制度上の一体的な運用の仕組みが存在しないとする記述は不適当です。

幼稚園・保育所・認定こども園は、根拠法令と対象年齢、一体的な運用の有無を整理して区別しておくと、応用的な設問にも対応しやすくなります。


問13 小中学校の計画①(教科教室型)

小中学校の教室運営方式のうち、教科教室型に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 教科教室型は、生徒が教科ごとに専用の教科教室へ移動して授業を受ける方式であり、学級専用の「ホームルーム(教室)」を持たない点が特徴の一つである。
  2. 教科教室型では、生徒の所持品や上履き等を保管するため、教科教室とは別に「ホームベース」と呼ばれる生活の拠点空間を設けることがある。
  3. 教科教室型は、教科ごとに専用性の高い教材・設備を常設できるため、教科指導の専門性を高めやすい一方、授業の合間の生徒の移動動線の計画が重要になる。
  4. 教科教室型は、総合教室型と同様に、1つの学級が1つの教室に固定的に滞在し続けることを前提とした運営方式である。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。教科教室型は学級専用のホームルームを持たず、教科ごとに専用教室へ移動する方式であり、生活の拠点としてのホームベースを設けることがある点、教科指導の専門性を高めやすい反面、移動動線の計画が重要になる点は、いずれも教科教室型の基本的な特徴です。

4が誤りです。教科教室型は、学級が1つの教室に固定的に滞在せず、教科ごとに生徒が教室間を移動することを前提とした方式であり、学級が教室に固定的に滞在する総合教室型とは正反対の性格を持ちます。総合教室型と同様の前提に立つとする記述は、教科教室型の本質を取り違えているため不適当です。

教科教室型は、総合教室型・特別教室型・プラトーン型・オープンスクール型と並んで整理される運営方式の一つであり、「学級と教室の対応関係が固定的か流動的か」という軸で他の方式と比較しておくと理解が深まります。


問14 小中学校の計画②(学校施設の複合化・地域開放)

小中学校施設の複合化・地域開放に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 学校施設の複合化とは、体育館・図書室・多目的スペース等を、学校教育での利用に加えて地域住民の利用にも供する等、学校以外の機能とあわせて整備する考え方を指す。
  2. 学校施設を地域に開放する場合、防犯・安全管理の観点から、地域開放ゾーンと学習ゾーンを動線・施錠管理上区分できるよう計画することが望ましい。
  3. 学校施設の複合化にあたっては、地域開放時の利用者用トイレ・玄関等を別途設ける等、児童・生徒の生活空間と地域利用者の動線が交錯しないよう配慮することが重要である。
  4. 学校施設は児童・生徒の教育のためだけに使用される専用施設であるべきであり、法令上、体育館や図書室等を地域住民が利用する複合化・地域開放を行うことは一切認められていない。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。学校施設の複合化の考え方、地域開放時の動線・施錠管理上の区分、地域利用者用の別動線の確保は、学校施設の複合化・地域開放を計画するうえでの基本的な視点です。

4が誤りです。近年は、少子化に伴う学校施設の有効活用や地域コミュニティの拠点形成の観点から、体育館・図書室等を地域住民に開放する複合化・地域開放の取り組みが各地で行われており、法令上一切認められていないとする記述は事実と異なります。

学校施設の複合化は、防犯・安全管理上の動線分離を前提としつつ、地域に開かれた施設として計画する方向性が近年の傾向であることを押さえておくとよいでしょう。


問15 図書館の計画①(開架・閉架)

図書館の書架計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 開架書架は、利用者が自由に手に取って資料を選ぶことができる書架であり、閲覧室と一体的に、あるいは近接して配置されることが多い。
  2. 閉架書庫は、劣化しやすい貴重資料や利用頻度の低い資料等を保管する空間であり、温湿度管理や防犯・防災上の配慮がなされた専用の空間として計画されることが多い。
  3. 開架書架のみで蔵書のすべてを保管・提供することが図書館計画の基本であり、閉架書庫を設けることは利用者の利便性を損なうため望ましくないとされている。
  4. 開架書架のブラウジングのしやすさ(通路幅・書架の高さ等)は、利用者の使いやすさに直結するため、利用者層(児童・一般等)に応じた配慮が求められる。

解答・解説

正答は3です。

1・2・4は正しい記述です。開架書架と閲覧室の関係、閉架書庫の役割(貴重資料・低利用資料の保管)、開架書架のブラウジングのしやすさへの配慮は、図書館の書架計画における基本的な考え方です。

3が誤りです。蔵書量の増加や資料保存の観点から、開架書架と閉架書庫を組み合わせて計画することが一般的であり、閉架書庫を設けること自体が利便性を損なうため望ましくないとする記述は、図書館計画の実態と異なるため不適当です。

図書館の書架計画は、「利用者にすぐ見せる資料」と「保存・管理を優先する資料」を使い分けるという考え方で整理しておくと理解しやすくなります。


問16 図書館の計画②(BDS・閲覧室・レファレンス)

図書館の運営・諸室計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. BDS(図書館蔵書用の不正持出防止装置)は、資料の不正な持ち出しを検知する設備であり、一般に館内の出入口付近に設置される。
  2. 閲覧室は、静粛性を重視した個人閲覧席のほか、グループ学習や会話を伴う利用に対応したコーナーを別に設ける等、利用形態に応じたゾーニングが求められることがある。
  3. レファレンスサービス(資料相談)のためのカウンターは、利用者が資料検索や相談をしやすいよう、書架や検索端末に近接した位置に配置されることが多い。
  4. 図書館の返却ポスト(返却ボックス)は、開館時間中のみ利用できる設備であり、閉館後や休館日には資料を返却する手段を一切設けないことが標準的な計画とされている。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。BDSの機能と設置位置、静粛性ゾーンとグループ利用ゾーンの使い分け、レファレンスカウンターの配置は、図書館の運営・諸室計画における基本的な考え方です。

4が誤りです。返却ポスト(ブックポスト)は、閉館後や休館日でも資料を返却できるよう、屋外や玄関付近に設置されることが一般的であり、開館時間中のみ利用できる設備とし、閉館後の返却手段を一切設けないことを標準とする記述は、図書館運営の実態と異なるため不適当です。

図書館の諸室計画は、静粛性の確保と利用者の利便性という、時に相反する要求のバランスをどう取るかという視点で整理しておくとよいでしょう。


問17 美術館・博物館の計画①(動線と展示計画)

美術館・博物館の展示動線に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 展示室の動線計画には、来館者が決められた順路をたどる一方向動線と、来館者が自由に展示室を行き来できる自由動線があり、展示内容や規模に応じて使い分けられる。
  2. 一方向動線は、展示の意図した順序どおりに来館者を誘導しやすい反面、途中で引き返す来館者が生じると、他の来館者の動線と交錯しやすいという課題がある。
  3. 展示室と収蔵庫・作業室(学芸員室等)とのバックヤード動線は、来館者動線とは分離し、資料の搬出入や取り扱いの安全性を確保することが基本である。
  4. 特別展・企画展を行う美術館・博物館では、常設展示室と特別展示室を必ず物理的に分離せず、同一の展示空間を来館者の混雑状況に応じて自由に使い分けることが望ましいとされている。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。一方向動線・自由動線の使い分け、一方向動線における逆流時の課題、バックヤード動線の分離は、美術館・博物館の展示動線を計画するうえでの基本的な考え方です。

4が誤りです。特別展・企画展を行う施設では、常設展示と特別展示のスペースを区分して計画し、それぞれ独立した動線・入場管理(有料エリアの区分等)を設けることが一般的であり、区分せず自由に使い分けることが望ましいとする記述は、実際の計画の考え方と異なるため不適当です。

美術館・博物館の動線計画は、「来館者に何をどの順序で見せたいか」という展示意図と、収蔵・搬入という裏方の動線をあわせて理解しておくことがポイントです。


問18 美術館・博物館の計画②(収蔵環境と展示照明)

美術館・博物館の収蔵環境・展示照明に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 収蔵庫は、資料の劣化を防ぐため、温湿度を一定範囲に保つ空調管理が重要であり、外気や日射の影響を受けにくい位置に計画することが望ましい。
  2. 紙・染織品等の劣化しやすい資料を展示する場合、光による劣化を抑えるため、展示照度を抑える、紫外線をカットする等の配慮がなされることが一般的である。
  3. 展示照明計画では、作品の見えやすさを最優先し、資料の劣化リスクにかかわらず、すべての展示資料に同一の照度基準を適用することが基本とされている。
  4. 収蔵庫と展示室・搬入口との動線は、資料の移動時の振動・衝撃や、温湿度の急激な変化を避けるため、できるだけ短く安定した経路とすることが望ましい。

解答・解説

正答は3です。

1・2・4は正しい記述です。収蔵庫の温湿度管理、劣化しやすい資料への照度・紫外線対策、収蔵庫と展示室・搬入口間の動線への配慮は、美術館・博物館の収蔵環境を計画するうえでの基本的な考え方です。

3が誤りです。展示照明計画では、資料の材質・劣化のしやすさに応じて照度基準を使い分ける必要があり、紙・染織品等の劣化しやすい資料には低い照度を、金属・石材等の劣化しにくい資料には比較的高い照度を適用するのが一般的な考え方です。すべての資料に同一の照度基準を適用することを基本とする記述は、資料保存の観点を無視しているため不適当です。

美術館・博物館の照明計画は、「見せること」と「守ること」のバランスが問われる分野であり、資料の材質による扱いの違いを理解しておくことが対策になります。


問19 劇場・ホールの計画(舞台各部と客席計画)

劇場・ホール建築の舞台各部・客席計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 奈落は、舞台床の下部に設けられる空間であり、迫り(せり)や回り舞台等の舞台機構を格納・可動させるために利用される。
  2. フライタワー(すのこを含む舞台上部の空間)は、大道具や幕を吊り込み、昇降させるための空間であり、プロセニアム開口の上部に設けられる。
  3. 「すっぽん」は、花道の途中に設けられる小型の迫りを指す語として用いられ、歌舞伎等で役者が舞台下から登場する演出等に利用される。
  4. 客席の1人当たりに必要な客席幅や前後間隔は、施設の用途にかかわらず全国一律の数値が法令で定められており、劇場の規模や客席形式によって変わることはない。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。奈落(舞台機構の格納・可動空間)、フライタワー(大道具・幕の吊り込み空間)、すっぽん(花道の小型の迫り)は、劇場・ホールの舞台各部を理解するうえでの基本用語です。

4が誤りです。客席の1人当たりに必要な客席幅・前後間隔は、関係法令や基準を踏まえつつも、施設の用途・規模・客席形式(固定席か可動席か等)に応じて計画上の検討幅があるものであり、全国一律の数値で固定され、規模や形式によって変わることがないと断定する記述は不適当です。

劇場・ホールの舞台各部は、名称と機能を一対一で対応させて覚えることがまず重要であり、客席計画は用途・規模に応じた検討の幅があることを理解しておくとよいでしょう。


問20 コミュニティ施設の計画

地域のコミュニティ施設(公民館・地域集会施設等)の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. コミュニティ施設は、地域住民の学習・交流・地域活動の拠点として位置づけられ、多目的ホール・集会室・会議室等、用途に応じた諸室で構成されることが多い。
  2. 多目的ホールは、講演会・展示会・式典等の多様な用途に対応できるよう、可動間仕切りや可搬式の椅子・舞台等を用いて空間の使い方を柔軟に変更できるよう計画されることが多い。
  3. コミュニティ施設の管理運営には、自治体による直営のほか、指定管理者制度等により民間団体・地域団体が管理運営を担う形態もある。
  4. コミュニティ施設の諸室は、特定の利用者層の固定的な専用利用を前提として計画するのが基本であり、複数の団体・世代が同一の諸室を共用することは想定しない。

解答・解説

正答は4です。

1〜3は正しい記述です。コミュニティ施設の位置づけと諸室構成、多目的ホールの可変性、指定管理者制度等による管理運営の多様化は、コミュニティ施設を計画するうえでの基本的な考え方です。

4が誤りです。コミュニティ施設の諸室は、限られた空間を多様な団体・世代が時間帯を分けて共用することを前提に計画されるのが一般的であり、特定の利用者層の固定的な専用利用のみを想定するという記述は、コミュニティ施設に求められる利用の柔軟性と逆になっているため不適当です。

コミュニティ施設は、限られた床面積をいかに多くの用途・利用者で共有するかという「可変性」「共用性」の視点が繰り返し問われる分野です。


直前チェックリスト

本記事の20問がカバーする論点に加えて、直前期に暗記の抜け漏れがないか確認しておきたい重要論点を、チェックリストとしてまとめました。

  • 病院の部門構成(外来・中央診療・病棟・供給・管理)と各部門の位置関係の考え方
  • 救急部門の専用動線、手術部門の清潔区域区分と独立空調・陽圧管理
  • ICU・CCUのオープン型/クローズド型の違いと感染管理上の個別空調の必要性
  • 看護単位の考え方と病室(個室・多床室)構成、ナースステーションからの視認性
  • 医療法上の病院・診療所の区分(病床数による違い)
  • 特別養護老人ホーム・介護老人保健施設の性格の違い(生活の場/在宅復帰の中間施設)
  • デイサービスセンターの「動」の機能(入浴・機能訓練)と「静」の機能(静養室)
  • サービス付き高齢者向け住宅の登録基準(面積基準・安否確認等)と「住宅」としての位置づけ
  • 保育所の年齢区分ごとの面積基準と屋外遊戯場の代替地利用
  • 幼稚園の学級定員・根拠法令(学校教育法)と幼保連携型認定こども園の一体的運用
  • 教科教室型・総合教室型・特別教室型・プラトーン型・オープンスクール型の違い
  • 学校施設の複合化・地域開放における動線・防犯上のゾーニング
  • 図書館の開架書架・閉架書庫の役割分担とBDS・返却ポストの計画
  • 美術館・博物館の一方向動線/自由動線、バックヤード動線の分離
  • 展示資料の材質に応じた照度・紫外線対策の考え方
  • 劇場・ホールの舞台各部(奈落・フライタワー・すっぽん等)の名称と機能
  • コミュニティ施設における諸室の可変性・共用性という計画の視点

まとめ

医療・福祉・保育・教育・文化・地域施設という分野は、それぞれの施設が「誰のために」「どのような制度に基づいて」計画されているのかを理解しているかどうかで、選択肢の正誤判断のスピードが大きく変わる分野だと筆者は考えています。施設名や設備名を単語として覚えるだけでなく、根拠法令・対象者・施設の性格という3つの軸で整理し直すことが、直前期の総仕上げとして有効です。試験本番では、判断に迷う設問に時間をかけすぎず、まず確実に解ける問題から得点を積み上げていくことを心がけ、落ち着いて一問ずつ取り組んでいただければと思います。


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